「ひとを巻き込むをかんがえる」をお届けします

「ひとを巻き込むをかんがえる」をお届けします

初回は、「ひとを巻き込むをかんがえる」を発信する理由と著者・岡田将明の背景を。

2022/8/12

はじめまして、岡田将明(Twitter:@jiang1ming2 )と申します。株式会社フクシマ宅建グループという岡山駅西口の不動産会社で役員をしています。Twitterでの発信やイベント、ランチ活動など、多くの人に奉還町のことを知ってもらいながら、空きテナントへの客付け、まちづくりにかかわってきました。
オンラインやオフラインでの発信やイベントを通して、「ひとを巻き込むをかんがえ」ながら、行動してきた私が、これまでに取り組んできたこと、これから取り組んでいくこと、成功したこと、失敗したことを書きます。週に1~2回書く予定です。
なぜ、このテーマについて書くに至ったのか、背景についてすこしお話させてください。

職場と自宅を往復するだけだった前職までの私

私は大阪で生まれて高校まで大阪、大学は東京。そのあと語学留学と大学院進学で4年間中国大連に住んでいました。帰国した後は大阪で就職。中国のナショナルフラッグ「中国国際航空」に就職し関西国際空港事務所に勤務していました。
空港を退職した後は、専門商社に転職。日本の環境設備を中国や台湾へ輸出する会社で、私は中国語を生かした職場を求めていました。
しかし、ここでは職場の人間関係に恵まれず長く続きませんでした。
知人から「日本語学校を立ち上げたいから一緒にやらないか」と誘われて、次の日に退職届を出して退職。日本語学校の事務長として2年半働きました。
ここまでの私は仕事をするか、家で過ごすかのどちらかで、なんとなく悶々とした人生を過ごしていました。自分でも何かしたい、コミュニティで仲間をつくってイベントや事業をしてみたい。そんな思いはありつつも、なかなかはじめの一歩が踏み出せずにいました。

2020年4月に岡山奉還町へ移住。ここから私の人生は大きく変わった。

2019年11月に大学の同級生であり、現在の職場の代表からLINEでフクシマ宅建にジョインしないかとお誘いを受けて、岡山奉還町に移住する決意をしました。
フクシマ宅建は不動産会社でありながら、奉還町商店街の空きテナントを買い取り、ゲストハウス「キュウノジュウ」を運営したり、岡山の果物をつかったスムージー店「more fruits」を運営したりと、ただの不動産会社ではなく、いわゆる地域活性化やまちづくりを掲げて事業を展開していました。
そんなフクシマ宅建に入社するにあたり、これまで不動産の経験もない私は自分に何ができるのか考えるうちに、奉還町のことをもっと発信して多くの人に訪れてもらいたいと考えました。そして実名のTwitterアカウントで発信をはじめることにしました。
これまで不特定多数の人にむけて発信したことのない私でしたが、Twitterでの発信をはじめたことで、これまで職場の人間としか関係をもつことのなかった私の人生が大きく変わりました。

一緒にひろげる仲間を集めるために一人ひとり会う。

奉還町のことを発信するにあたって大事にしていることは、発信したからといって実際に来てもらえるとは限らないということ。インターネット・SNSが普及したこの情報過多の時代に、どれだけ自分がツイートをしたとしてもタイムライン上をどんどん流れていくだけだなと思います。
そう考えたときに奉還町のことを多くの人に知ってもらうためには、一人ひとり効率が悪くても実際に奉還町にきてもらって、体感してもらうことだと感じました。SNSは一人ひとりに会うために使うツールという位置づけで活用しています。
そして奉還町に来てもらった人たちにも発信してもらい、ネットワークをどんどん広げていきたいと考えています。そんな思いで行動するうちにたくさんの仲間ができていきました。
今ではありがたくも各地でセミナーの講師を依頼していただいたり、Twitterもフォローしてくださる方が増えてきました。
いろいろな「ひとを巻き込むためにかんがえた」行動が、読んでくださる方のお役に立てたら、それほど嬉しいことはありません。
どうぞ拙い文章ではありますがお付き合いください。

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